沖縄からいろいろ考えた

沖縄移住者が沖縄で働き生活する中で感じたこと、この島から世界を見て考えたことなどを徒然と。

蓮舫氏の台湾独立への想いの今

本日気付きましたが、蓮舫氏にツイッターでブロックされていました。 

以前は見れていたので、今回の帰化に関する雑誌記事を紹介する投稿を見られ、気分を害されてブロックされたということと理解します。特に罵声を浴びせたとか、ヘイト的なこと書いた記憶はないのですが。

実はこの雑誌の記事の中で、もう1つ重要で蓮舫氏の好感度を上げる部分がありました。有本香さんも、この部分で改めて蓮舫氏にインタビューしたいと夕刊フジの記事にも書いていましたので、紹介するのを控えていましたが、蓮舫氏の気分を害してしまったようなので、公平を期すためにもこの部分を引用として一部ご紹介することにします。

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二つの祖国の間で揺れることは一切ない

『台湾は1つの国として認められるべきだと思います。それを頑なに認めないというのは、先進国としてすべきことではないでしょう。日本は、台湾との交流がさかんなはずなのに、一方で中国の顔色ばかりうかがっている。少し情けない気がする』

「ジョイフル 1995年8月号」近畿日本ツーリスト(株)出版部

有本さんも夕刊フジの記事の中で触れていますが、北京留学前のこの時点では、蓮舫氏は台湾人として台湾独立への想いを持っているようでした。「中国の顔色をうかがってないで台湾を国として認めるべき」と言っているのです。

ここは、「台湾人」である民間人の発言としては、素直に評価できる発言だと考えます。北京留学後も台湾独立への想いは変わっていないのか、有本香さんのインタビューで是非聞いてみたいです。

もし、蓮舫氏が今の左派政党の中で、台湾を国として認める政策を実現すべく動いたら好感度も上がると思います。それこそ中国の顔色を伺うことなしに。

 

ちなみに、上記の見出し「二つの祖国の間で揺れることは一切ない」というのは、問題となった帰化した理由につながる見出しとなっています。『今、日本人でいるのはそれが都合がいいからです。』『私にはそれ以上の意味はありません。』という想いに一切くもりはないということですね。

蓮舫氏の帰化した理由その後

前回の記事でご紹介した、偶然、名護の食堂で見つけた1995年の雑誌記事に掲載されていた蓮舫氏の帰化した理由を語っている記事について、予想外に話題となってしまいました。

shimareal.hatenablog.jp

百田尚樹さんにも虎ノ門ニュースでご紹介いただきました。

有本香さんも、当該雑誌の編集長がご自分ということを投稿しています。

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蓮舫氏が帰化した理由を語っている95年の雑誌

ブログをほったらかして大分経ってしまいました。

先日、以下のツイートしたら反響がありました。

たまたま、名護の某飲食店でご飯食べてたときに、何気なく読んだ雑誌の記事を撮影しておいてそのままになっていたものです。

最近になって、国会で官僚に『あなたの記憶は自在に無くしたり思い出したりするものなんですか?』などの言葉を発する姿が報道され、ご自分の過去の2重国籍疑惑にまつわる証言が二転三転したこととの整合性が取れていないことに疑問を感じていました。また、23年前の発言といっても、いい歳の社会人でこの発言をした方が国会議員になるということを世の中に問いたいと思いツイッターに投稿しました。

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県の外郭団体人事について(続報)

以前の以下のエントリで、沖縄県の外郭団体の人事のあからさまな選挙の論功行賞っぷりについて紹介しました。

この時は沖縄タイムスだけの報道でしたが、自民党県連が動いて、さすがの沖縄マスコミも報道しています。

琉球新報はあっさり目な報道です。紙面ではどの程度の扱いだったでしょうか?

この件、知事が成果がなかった訪米から帰ってきても、自民だけでなくマスコミがきちんと追求していくのか注視していきたいですね。

 

 

 

 

沖縄県に建設されるMICEの中途半端

沖縄県で進んでいる国際展示場(MICE)施設建設について沖縄タイムスで記事が出ていました。

国際展示場は最低でも5万平米ないと国際競争力を持たないと言われていますが、沖縄県のMICEは、2万人規模、面積でいうと1から2万平米で進んでいる。
しかも、与那原町西原町にまたがるマリンタウン東浜地区という立地です。計画を見ると「那覇まで19分」とあるが、県民からすると渋滞の激しい地域を通るし那覇空港から1時間はみないといけないという立地です。
宿泊施設もレストラン施設も少ない地域でこれから整備するといっても限界があるでしょう。

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県の外郭団体人事について(沖縄タイムスの記事)

前回の記事で県の関連団体の人事について書きましたが、この週末の沖縄タイムスでこの人事についての批判記事が出ました。
知事批判がタブーとされている中、知事全面支援で偏向しまくりの沖縄マスコミですが、今回に限っては「おおっ」ということをして頂きましたので紹介します。

これ結構驚いています。沖縄では政府や米軍に対しては激しい言動をしますが、自分達の生活に影響するようなローカルな権力(のようなもの)には波風を立てないようにするところですので。これは人々の横の繋がりが密という地域特性の負の一面で、別途、お話できればと思います。

沖縄マスコミの中でも、変わろうとしている方(若者)が出てくることを期待します。

ただ、他に対するものに比べて痛烈な批判とまではいきませんが。

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あからさまですねぇ

ちょっと前の記事ですが、沖縄県が関連団体の人事を発表しました。

県は14日までに、沖縄都市モノレール社長に金秀バイオ副会長の美里義雅氏(65)を充てるなどの外郭団体人事を固めた。那覇空港ビルディング(NABCO)会長に元県文化環境部長の伊佐嘉一郎氏(67)、同社社長に元県総務部長の兼島規氏(63)、県物産公社社長に前沖縄市副市長の島袋芳敬氏(65)を充てる方向で調整している。
 2011年6月から2期4年務めた沖縄都市モノレールの仲吉良次社長は任期満了を迎える6月の株主総会を最後に退任する。NABCOの上原昭会長、花城順孝社長、物産公社の小嶺淳社長、県信用保証協会の仲里全輝会長も退任する見通しで、後任の最終調整を進めている。

この某流通系企業のお方についてもいろいろ見えてきますが、もう一つの問題として、前知事色一掃の名の下に有能で頑張っている方、志半ばの方が外されていますね。

本当に沖縄の経済的自立の為に頑張っている方々をバックアップして頂きたいと思います。

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